”してみる”ブログ

都内で勤め人ライター業をしているアラサーです。頭で考えていても仕方がないから、とにかくなんでもしてみようじゃないかというブログです。やってみて失敗しても、その時はその時。

マンガの感想書いてみる【2】 アレンとドラン1巻

どうも、たがりです。

日々マンガを読んでいるもので、全部書こうと思うと大変なことになるから

レビュー書きたいなと思ったものだけピックアップしていくことにします。

ということで今回は、昔も好きだったけど大人になってもっと好きになった作家さんである麻生みことさんの最新作「アレンとドラン」です。

 

 

 

 簡単なあらすじ

地元(田舎)のショッピングモールにある「遊べる本屋」で純粋培養なサブカル女子となった林田(通称リンダ)。進学を機に上京し、サブカルライフをゆるゆると楽しんでいたものの、自分が思った以上にマイナー趣味で周囲から浮いていることがちょっと気になっていた。

そんな折り、Twitterで知り合った趣味の近いおじさんに迫られていたところを、隣人の江戸川(エドガー)に助けられ……

 

王道少女マンガなら、さくさくっとラブになっていくところですね。

まだ1巻出たばっかりなので、ネタバレなし記事でいきたいと思います。

 

良い意味で裏切ってくれる麻生さん作品

1巻は、江戸川と知り合ったことで友人ができたりして、リンダがちょっとずつ人間的にも成長していくさまが描かれています。恋愛関係の進展はナシでした。

この作品も、きっとこれから「サブカル女子×イケメン男子」という恋愛ストーリーに発展していくのだろうけど、素直にそこにたどり着かせないのが麻生さんだと思っていますので、2巻以降の展開が気になります!!

多分、タイラ先生もなにかしらの形で絡んでくるんだろうな…ワクワク。

他誌で連載中の「そこをなんとか」でも多方面で恋愛こじらせまくっていますし、「路地恋花」だって「海月と私」だって、すんなり両想い、ラブラブからは程遠い展開でした。(しかもラブラブになってんのかと思ってた2人が続編「小路花唄」で別れたし!)

でも実際ってそんなものですよね?王道少女マンガ的に「好きだ!」「私も!」って素直にあっさりっていう展開もなくはないのかも知れないけど、人間ってもっとうじうじしてるし情けないし、本音ばっかり口にしてるわけないし、周囲にも惑わされるし…面倒くさいよね?

今回の主人公リンダちゃんはまさにうじうじ格だったので(でも言うときはズバッと言う)相手がイケメンの恋愛なんかになったらそりゃもううじうじするんだろうなー!と思っています。

 

それと、麻生さんのマンガは、心理描写も多くを語らないけど「わかる…!」ってなることが多くて。

今回は特に映画趣味に関して。私の場合はわりと王道趣味なんだけど時代がずれていて(60年代~70年代ハリウッドが好物なのです。大脱走とかスティングとか!)、同世代とは話が合わなくておじさんと楽しく話せちゃったりするものだから、1話のリンダの気持ちは読みながら「めっちゃわかる…!!」ってなりました。

私もポール・ニューマンやらショーン・コネリーやらスティーブ・マックィーンについて熱く語ってるとき、世代間違えてないかって何回言われたことか……

あと、一般趣味の人の脳内変換がずれてるところとか細かくておもしろかった(笑)「レオン感」が「レ音感」ってwww

 

細かい映画ネタを拾って回収したい

リンダちゃんがマイナー系映画が好きってことで、色々な要素がちりばめられています。が、私は上記のように王道趣味なのでわかるものが少なかった。

元ネタになっている映画、マンガ読む上で全然必要ではないのですが、拾いたいなぁと思っています。そして観たい。観た結果がつまらなくても良いので。

だってそれを面白いという人とわかんないっていう人の超えられない壁が描かれている作品なんだもの(笑)

 

ということで、もし映画ネタ回収できて観た暁にはレビューしたいと思います。